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仏作文の個人レッスン 「外国語としての日本語」 「吉本ばななとキッチン」 [仏作文力養成]

仏作文のレッスンの10回目。
今回もお題は2つ。

ちなみに、仏検過去問の手持ちがなくなったそうで、お題は大学入試問題とのこと。
私、こんなの英語で書けないよ。(英語って勉強ほとんどしたことないもんなぁ)
まさに、今回の第一題そのもので、日本の英語教育使えね~。
さらに、私の英語は実践レベルは高校時代をピークに低下の一途。
英語に関しては向上意欲はゼロだもんな(苦笑)
それでも、仕事で使う単語などで、フランス語より語彙だけは多いから、始末悪いわ。
脱線はさておき。


第1題
日本語を上手にしゃべる外国人がずいぶん増えてきた。外国語を話すのが苦手な日本人としてはありがたいことだ。しかし同時に、こちらの外国語教授法が間違っているのではないかという疑問もわいてくる。

Les étrangers qui peuvent bien parler en japonais sont assez plus nombreux qu'avant. Cela est vraiment préférable pour les Japonais qui sont faibles en conversation des langues ètrangères. Cependant, à la fois, cela me donne une question : Y a-t-il de graves défauts sur la méthode d'enseignement des langues étrangères au Japon ?

第2題
「わたしがこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う」吉本ばななは『キッチン』の冒頭にこう書いた。「台所」という一語は、この女性作家がまったく新しい観点から人生を語り始めていることを感じさせたのである。

Le debut de l'œuvre “ Kitchin - la cuisine ” ecrit par Banana Yoshimoto est 《 Je crois que mon plus préferé lieu du monde est la cuisine. 》 Avec le mot 《 cuisine 》, nous avons senti que cette écrivaine commençait à parler de la vie d'un toute nouveau point de vue.


前回に比べると、どちらのお題もとっつきにくい。
こういう場合、日本語をフランス語に訳す前に、
頭の中でフランス語にしやすい日本語に訳し直すのだけど、
その同じような意味になりそうな日本語すら思いつけない。
特に、キッチンの方は撃沈予想…。もとの日本語が日本語くさすぎる?
こういうタイプの主語のない日本語の解釈は前後からの判断によるので、
この情報だけでは十分ではないが、そこは補うしか無いようだ。
日本語を読み取るだけで疲れる場合もあるんだね。

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