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C'est la cerise sur le gâteau. ケーキの上のサクランボだね [フランス語に関するメモ]

ネットで見かけたフレーズです。

Petit Royal には、「これがないと、画龍点睛を欠く」と書いてあったけど…。

画龍点睛を欠く
最後に書く目が絶対必要なもので、ないとそのものすべてが台無しになる。
そのものの肝心要の部分を欠いた状態である

対して、

C'est la cerise sur le gâteau.
これはもうちょっと軽い感じで、
しかも、ちょっとネガティブな使われ方をすることもある言葉のようだ。

ネットで調べると、

La touche finale ou le comble dans un sens ironique
最後の一手、極み・絶頂 (ある意味皮肉で)

ケーキの上のサクランボは、
最後のせてケーキを完成させ、ケーキをよりおいしくみせる。

ケーキを完璧にするための最後の要素
あるとよりよくなるけど、不可欠とは言えない要素

この辺を比喩的に効かせてくるようです。

また、「ご褒美」という使われ方をすることもあるらしいです。
こちらは、ケーキを分けたときに、誰にサクランボをあげるかというイメージかな?

てなわけで、最高に良い意味にとってまで、
「画龍点睛を欠く」とサクランボは結びつけないといけないのか?


カナダでは…
cerise sur le sundae  サンデーの上のサクランボ

英語では…
the icing on the cake  ケーキのアイシング
the cherry on top    てっぺんのサクランボ

英語の方が元になっているとあったけれど、詳細はしらない。

こんなこと調べてばかりで、全然単語覚えが進んでない。

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