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作文のときの単語選択に関するメモ [フランス語に関するメモ]

まず、今日は作文にでてきた「ナイーブ」を調べた。作文はひとつ前の記事

デジタル大辞泉によれば、
ナイーブ  飾りけがなく、素直であるさま。また、純粋で傷つきやすいさま。単純で未熟なさま。

プチロワによると、
naïf, ve  1.お人よしの、ばか正直な、うぶで間抜けな、2.(古風)素朴な、自然な
      3. art naïf 素朴派
Petit Robertによると、
naïf, ve
1. Qui est plein de confiance et de simplicité par ignorance, par inexpérience
  無知や経験不足からくる自信や単純なさま
2. Qui est d'une crédulité, d'une confiance excessive
  盲信するさま、自信過剰であるさま
3. Natural, spontané
  天然で、素直なさま

意味は近いけど、日本語は割とポジティブで、フランス語は若干ネガティブな印象。
作文のお題でもポジティブに使われている印象。
試験なら、真っ先に思いつくnaïfに飛びついたと思う…。
実際、最初に書いたときは、Les hommes plus jeune sont naïfs.って書いていた。

でも、このままで良いのかなと悩み始め、調べまくるはめに…。
結局、今回のお題でのナイーブは年齢の若さによるしなやかな精神性と思うにいたり、
souple  しなやかな、柔らかい、柔軟な、順応性がある
を選んだ。

もう一つが、「威張り散らす」
これも、実際の行動よりそういう行動をとる性格傾向のことかなとおもって、
hautain, e   尊大な、傲慢な
arrogant, e   傲慢な、横柄な
この辺を使った。

仏作文で用語選びに悩むと、仏和に和仏、シノニム辞典、仏仏が総動員になって、時間食う。
楽しいから、良いけど。

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