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仏作文の個人レッスン 「働く女性の結婚感」 「森林との共生」 [仏作文力養成]

仏作文のレッスンの9回目。
自由作文は難しい表現を使う方向を避けがちになってしまうから。
しばらく仏検的な課題で続けることにした。
いただいた課題は二つ。

第1題
自分より若い男と結婚するのが、働く女性の間で最近流行っている。ナイーブで、威張り散らすこともなく、進んで家事を手伝ってくれるというのが彼女らが挙げる理由の一つである。

Ces derniers temps, chez les femmes au travail, un style de vie est populaire: c'est de se marier avec un homme plus jeune qu'elles-même. L'une des raisons pour lesquelles elles choisissent ce mariage est que les hommes moins agés sont souples et pas arrogants, et puis qu'ils participent volontiers aux travaux ménagers.

最後の部分は、最初の思い付きでは
et puis qu'ils aident avec plaisir leur femme à faire le ménage et la cuisine.
こんな感じだったが、子供っぽすぎるので書き換えた。
原文も「手伝ってくれる」ってまだ家事分担は女性というニュアンスありありだが、
aiderを使うと、家事分担の主体は女性って感じがしないかな?
participerなら、妻とは関係なく分担部分をやってくれそうな気もする。←勝手な思い込み
あと、日本語に不足している部分を足し切れてない感じがする。


第2題
人間は今まで森林と調和を保って暮らしてきたが、いまや状況は急速に変わりつつある。事実、地球上から森林が姿を消すにつれて、気候は深刻な影響を受け、飢餓人口が増えている。

Jusqu’à une période très récente, les humains vivaient en harmonie avec les fôrets. Mais, à présent, nos circonstances continuent de changer rapidement. En effet, au fur et à mesure que les fôrets disparaissent sur la Terre, cela exerce une grave influence sur le climat et le nombre des personnes souffrant de la faim augmente.

悩んだのは、「今まで」と言うけれど、今は含んでいない過去で、
その後の「いまや」以下は近い過去に始まって今も続いている状況を語っている。
あと、「…しつつある」とか「…するにつれて」 これもアスペクトってやつ?

青字 自分で見つけた間違いを修正した部分
la clima → le climat  la clim は空調、la climatisation の略。しばしば取り違えてる。
la terre → la Terre  地球の意味では、大文字で書く。

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基本的には、感情的な用語がない2の方が楽。
感情的な言葉は、適切にあう言葉を選ぶのが難しいと思う。

でも、もしこの二つのテーマを与えられて、個人的に意見を言いたくなるのは1の方。
例えば…

女性の社会進出が進んで自立可能となって、
同等の立場で家庭を築けるパートナーが欲しくなっただけと、私は考えます。
それに、現状若い男性でないと同等の立場に当たらないというのは、
まだまだ女性の立場が弱いということの表れです。  

てな感じ。でも、これをフランス語で言うのはまだ無理だわ…。



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