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星の王子様 読解編 第16回 抽象名詞句と条件法第2形 [星の王子様 読解編]

織田先生の最初の言葉通り、「思えば、遠くにきたもんだ…」

条件法第2形に関してもかろうじて知っていたが、
抽象名詞句に関しては、これまで知らなかったし、
訳に関しての工夫については考えもしなかった。

学者の訳が堅いでというのは、ちょっと心にイタイな。
訳本の専門書を読むと、わざわざ分かりにくくしていと思うことは多々ある。
大抵眠くなるし…。
専門分野の敷居を高くして、自分たちの既得権益を守ろうとしている意味もあるかも。
漢字の多い文章を書くこと自体がすでに同じ道に入り込んでる(苦笑)

織田先生のわかり易い解説で、どちらもシステムはわかったが、
実際目にしてわかるかどうかは別問題だなぁ。
まぁ、今のところ、本を読まない限り出会うことはなさそう。


訳については、大筋は外していなかったが、
狐のキャラは王子とお話をするのをちょっと楽しんでいるように感じる。
言葉に遊びが多く、今回は比喩的に話しているような部分があり、
ちょっと理解が難しかった。

Je ne saurai jamais à quelle heure m'habiller le cœur...
「何時に心を装ったら良いのか、全然わからなくなってしまうからね。」

比喩と考えて、結局、直訳してます。

それと、抽象名詞句があることはもちろん全然わかってなかったです。

Je découvrirai le prix du bonheur !
「僕は、幸せと言う名の賞品を見つけるんだ。」

「幸せの価値」としても良かったんですけど、狐の言葉遊びを深読みして、
「じっとしていらず、わくわくする気持ち」を「幸せな賞品」と比喩的に考えてました。

先生の訳をここに書くのは避けるが、訳は全然違っていた。
ま、キツネの気持ちはなんとなく掴めているから良しとしておこう。

正直なところ訳を考えるのは、とても時間を食う作業なので、
勉強になるから、たまにするくらいで十分、
あまり好きではないというのが本音。←いつも言ってる

通訳とか翻訳とかやっている人を心から尊敬。

でも、苦手だからやらないと、苦手なままだし。
やっぱりやらないといけないな。反省(-_-;)

それにしても、今回の内容はどうやって身につければいいいのか?
それが最大の疑問です。
タグ:フランス語

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