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2014年 フランス人のバカンス傾向 [フランス語を読む]

フランス人を語るに忘れてはならないのがバカンス。
バカンスのために仕事をするといってはばからない方々だしねぇ。

60% des Français comptent partir en vacances, taux en légère hausse

内容は易しめ。辞書なしでほとんど意味が取れる。

この夏、バカンスに行く予定の人は60%。去年よりは若干増える見込み。
60%も行くのか、60%しか行かないのか。日仏で評価が分かれるだろうな。
今年の平均的予算は775euros。(←たぶん1人分だね) 昨年より上昇。
行き先は74%がフランス国内で、その半分がビーチに。
階層格差、地域格差がある。
管理職や専門職 86%  労働者 52%
イル・ド・フランス在住者 75% 地方在住者は54%。
バカンス中もネット使用する人 76% (頻度は毎日数回から週1~2回まで)

旅行と普通のバカンスはちょっと違うんだよね。たぶんだけど。
フランス人の感覚では、国外にいくのは旅行で特別なバカンスなのかも。

le cadre 枠、環境、範囲、管理職  ←今回は管理職という限定的な意味
Les Francilien イル・ド・フランスの人
la agglomération 人口密集地、凝集、凝固 agglomérer 寄せ集める

次は動画。この動画の話す速度はDELFより若干遅めと思う。




こちらは、バカンスに行く人が去年より今年は若干減ると言っている。
2012年 70%、2013年 62% 2014年 58%

減少の背景には経済的な問題がある。
フランス人はフランスに(特に南フランスに)
イタリア人はイタリアに、スペイン人はスペインに行くと言ってる。
イギリス人とドイツ人は自国から脱出するのが好きなんだろう。

ワールドカップに合わせてブラジルにバカンスに行くヨーロッパ人が8%?
まじっすか? それは絶対ないよね。
私が聞き取れてないのは明らかなんだけど、何回聞いても8%って聞こえる(泣)
全体を広く聞きとるのが今回の目的だし、もういいや。

今日はここに書くから日本語にしたけど、こんな感じに大まかな意味だけとる練習をしている。
少しは理解速度あがっとるのやろうか?

DELFの聴き取りは音だけなので、最初は画像は見ないようにしたり、
音質もイヤホンなど使わずに練習した方が良いと思う。
DELF・TCFとも試験会場の音の悪さには苦しまされた経験からすると、
イヤホン慣れはしない方が良いと思う。
家でも夜勉強しているので、私は常にイヤホン使用。ダメじゃん(T_T)


週末はDELFの春季試験、口頭表現があるようです。
DELF前後にはアクセスが急に増えるのに、役に立たないことしか書いてなくてすみません。
タグ:フランス語

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絵本でフランス語  Lisa et le Père Noël [フランス語を読む]

世の中、そろそろクリスマスらしい。
先日、アンスティチュ・フランセで借りた。

Lisa et le Père Noël

リサのシリーズはフランス語を学習する前から好き。
フランス語版を何冊か持っている。その代わりに日本語版は姪にあげちゃった。
(私が持ってるより絵本にとっては良いと思われw)

子供向きの絵本なのに、知らない単語と表現がいくつか。
絵があるから、簡単に推測がつき、辞書なしでもすいすい読めたけど。
(ちゃんと、読んだ後に意味などはきちんと確認しておるよ。)
過去分詞の性数一致とか、接続法を伴う表現とかも、ちらほら混ざっている。
母語習得ってのは文法とか考えずに自然に出会ってなされるのだなって感じる。
絵本が好きで、基本文法を終えた人くらいに、お勧め。

今回 Catastrophe ! (←リサの決まり文句)は無いが、
リサの空想っぷりは炸裂して、行ったこともないサンタクロースの家の様子を語り上げてくれる。
私にはどこまでがフランスで一般的に言われているサンタの設定で、
どこからリサの空想なのかが分からないけど、面白かったよ。


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ワインの裏ラベルから勉強 [フランス語を読む]

先日、LE PETIT COCHONNETというワインを飲ませていただいた。

出先で飲んだから、瓶がないので、生産者のサイトを見てください。
ぶどうの品種別に色を違えた豚のラベルが印象的。
お味もおいしかったです。(←私はワインにこだわりやうんちくはないので、単なる個人的感想)

でも、私は「なんでワインに子豚。そして、子豚にさらにpetitと付けるん?」と思ったわけ。
で、ボトルを手に取り、裏ラベルをみると、理由が書いてあった。
正確には覚えてなかったけど、サイトに同じ文言が載っていたので、転載。

Le Petit Cochonnet est l’ami du gastronome, un vin champêtre, franc et de bon aloi !
Voici des vins naturellement expressifs, travaillés sur le fruit et la fraîcheur, sans ajout de cochonneries et dont l’apparente gourmandise conduit souvent à bon porc.
Le Petit Cochonnet... Une histoire de plaisir et de jeu de mot !

直訳すると、
Le Petit Cochonnet は、グルメのお供、田舎風で気さくな良質のワインです。
ここにあるのは自然な表現力豊かなワインたち。
一品種の果実と低温醸造で作られ、粗悪物を加えることなく、
明らかなそのおいしさは良質な豚に通じるワイン。←これでは意味不明すぎるな(苦笑)
Le Petit Cochonnet、楽しく洒落たストーリー。

cochonnerieとcochonnetの音からのダジャレが元になっている。
最初見たときはは辞書もなくてcochonnerieの意味はよく分かってなかったんだけど、
たぶん余計なものを加えてないという意味は取れたんで、
つまり、cochonnerieがpetitだから、cochonnet にpetitがついてるんだなと納得。

酔っぱらった頭では、ダジャレだなというレベルでしか分かってなかったけど、
いま読み返してみると、後半の意味がとりにくい。
というか、意味がいくつかかけてあるような印象。

Voici des vins naturellement expressifs
 vinが複数形なのは、この場合ワインを銘柄別に区別してるからだろう。

travaillés sur le fruit et la fraîcheur
 じつはここの訳は勘。fraîcheurの意味がよく分かんない。
 フランス語のレッスンの時にでも確認しておこう。

dont l’apparente gourmandise conduit souvent à bon porc
 直訳 あきらかな食いしん坊なことはたいていの場合良質な豚肉に通じる
 ここの意味は?
 gourmandise
  食いしん坊なこと、食道楽、大食、2.(主に複数形で)おいしい料理、ごちそう、甘いもの
 でも、どういうことを指しているのかがわかってないんだよね。
 私が考えたのは…
  ワインを私たちがおいしさのあまりに、豚のようにたくさん飲んでしまうのか?
  豚肉がおいしくたべられるように、おいしく飲めるワインなのか?
  はたまた、ワインのおいしさが豚肉に合うのか?
 意味は考えれば考えるほどわかんないので、要確認。
 いずれにしても、豚(もしくは豚肉)の良いイメージをこのワインに持たせたいので、
 子豚をイメージキャラに据えたっていうことらしい。

Le Petit Cochonnet... Une histoire de plaisir et de jeu de mot !
 ここの意味も、二重かな?
 ワインそのものが楽しい言葉遊びの話を持っていること
 このワインを飲むことで、人々が楽しく洒落た時間を生み出すこと
 そんな感じの意味はかけてあるように思ってしまった。

なかなか面白かったので、記事にしてみた。
 
タグ:フランス語

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こどもニュースを読む Vive les chauves-souris ! [フランス語を読む]

今日は、1jour1actu ! の Vive les chauves-souris ! を読んだ。
こういう記事は知ってる内容が多いので、気楽に読めるし、用語のすり合わせの役にたつ。

la chauve-souris 複数 ~s-~ コウモリ 直訳すると、禿ネズミですけどw
les chiroptères  翼手目 (コウモリを含む哺乳類の1目)
une bestiole  小さな動物、(特に)虫
les rongeurs  げっ歯目
ronger  1. (ネズミなどが)かじる、(犬が)(骨を)しゃぶる、(虫が)かじる、
      2. (酸・錆などが)腐食させる、侵蝕する、3. (病気などが)むしばむ、さいなむ
ronger, se   動物がかむ、かじる
rongement  かじること、むしばむこと、腐食、侵蝕
ingurgiter   ~をがつがつ食べる、がぶのみする、(知識などを)頭に詰め込む
moustique   蚊
parasites    寄生虫
papillons de nuit   蛾
la proie   餌食、餌  ← 星の王子さまの象を飲み込んだボアのあたりに出てたはず
une pale  (オールの)水かき、櫂先、(プロペラの)羽根、(水門の)扉
éolien, ne  風(力)による、風の、(ギリシャ神話)アイオロス(Éole)の
  Éole (en grec ancien Αἰόλος / Aiolos) est le maître et le régisseur des vents.
des pales des éoliennes  ジェットエンジンのタービンブレードを指していると思う
le murin  ホオヒゲコウモリ
le vespertilion  ヒナコウモリ フランスではホオヒゲコウモリを指すことが多いらしい

フランスにはコウモリが37種いるらしい。

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バゲットの消費は低下傾向… [フランス語を読む]

今日はネットで見かけた記事を読んで、ちょっと訳してみた。

Les Français de moins en moins accros à la baguette

直訳すると、「だんだん減るバゲット中毒のフランス人」 すごいタイトルやな…。
以下、私の訳。直訳ではなく、意訳している。


バゲットを食べなくなっているフランス人

バゲットはフランスやフランス人をイメージするときに外せないアイテムですが、今やフランス人のパンの消費は1970年に比べ半分となりました。

フランスの食卓にバゲットの居場所はなくなってしまったのでしょうか? バゲットは「フランス風」の食事の象徴ですが、フランス人にあまり好まれなくなっているようです。Credocの2010年の調査によれば97.6%のフランス人がバゲットを食べてはいますが、常食としていない人が増えています。Ifopの調査では、フランス人一人が一日に食べるバゲットは1970年代にはほぼ1本だったのに対し、今では半分にすぎません。20世紀の初めには一日3本も食べていたというのに!

年間販売量は年100億本

この調査を受けて、Observatoire du painが動きだすことをなりました。6月26日、「こんにちは、君、パンを食べた? (coucou, tu as pris le pain?) 」キャンペーンを打ちました。パン製品の人気回復を図るのが目的で、フランス中の130以上の市町村でこの言葉がパンを入れる袋に書かれています。しかし、同じIfopの調査によれば、今でもパンは主食の中心です。統計ではパンを一日4回(間食を含む)パンを食べる人が19%、3回の人が41%、2回の人は23%、1回のみの人が12%となっています。なので、本当のところ製パン業界に心配はあるのでしょうか? フランスでは年間100億本もバゲットが売られていて、しかも、この数にはバゲット以外の名前で売られてるパンは含んでいないのですから。

パンに関する年中行事やイベント

パンをもっと好きになってもらうために、フランスでは数々のイベントが企画されています。1996年から、5月の聖オノーレ(パン屋の聖人)の日を、パンの日にしました。他にも、パリで一番おいしいバゲットが毎年選ばれ、優勝者は一年間エリゼ宮にパンを納入する権利を得るのです。



accro  accrochéの略  麻薬中毒の(患者)、(比喩的に)中毒の(人)
  Je suis accro au manga.
  Je suis un accro du manga.
imaginaire   想像上の、架空の、 n 想像の産物、架空のもの、想像界(??)
collectif, ve   集団の、団体の、共同の、
  l'imaginaire collectif
à la française  フランス風の
priser       (文)高く評価する  prixの関連語
tricolore     三色旗
par les tricolores  ← フランス人をさしている様子
une étude  勉強、学業、研究、研究論文、調査、検討

le Credoc
  centre de recherche pour l'étude et l'observation des conditions de vie
l'Ifop
  Institut francais d'opinion publique
Observatoire du pain

un constat  調書、証明書、確認、確認事項、総括
face à  ~に面して、~に直面して
Observatoire   観測所、天文台、気象台、監視所
sachet de pain  パンを入れる紙袋だと思う
une commune  コミューン、自治体 (フランスの最少行政単位) 市・町・村に相当
un regain    回復、復活  ← リゲインだすな。
regagner   (失ったものを)取り戻す、回復する
avoir pour but de inf  ~するのが目的である
malgré tout   是が非でも、それでもなお、やはり
se faire du souci pour qn/qc  (~のことを)心配する
déclinaison   語尾変化、曲用
remporter    持ち帰る、勝ち取る、獲得する



日本のご飯の消費量が落ちているように、
フランスでもフランスパンの消費は低下をたどっているようだ。
パンが主食というが、一日にパンを食べるのが一回未満の人が5%いるようだ。
20人に1人か…。その人は何を主食にしているのだろう?
それでも、この記事は、パン屋が心配するほどパンの消費の低下を心配していない様子。
まぁ、ファストフードによる食の破壊でなくて、
文化の多様化による食の多様化が進んでいるなら、問題ないのではと私は思うけど。
みなさん、いかがでしょうか?

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